アスベストの分析を依頼するならこの専門企業へ

一般的に石綿で知られるアスベストは、天然由来の繊維状けい酸塩鉱物の全般を指しますが、専門的には蛇紋石族と角閃石族に大きく分類することができます。前者の蛇紋岩系は温石綿や白石綿で知られる、クリソタイルが代表格。また後者の角閃石系では茶石綿で知られるアモサイトや、青石綿のクロシドライトなどが有名です。これらの物質には、耐火性や断熱性あるいは電気絶縁性が高いことに、大きな特長があります。

そのためかつては建築物の断熱材や保温材または防音材といった建材として、これらアスベストが活用されていました。しかしやがてこの物質を吸引すると、肺線維症や肺がん、あるいは悪性中皮種などの悪性疾患といった、深刻な健康被害を引き起こすことが判明します。そのため国では法的にアスベストの使用を制限することになりました。そんなアスベストを使用している古い建築物は、国内各地にまだまだ存在します。

こちらの環境公害に係る測定分析の専門企業では、建設や解体業をはじめ産業廃棄物処理業や建物管理業といった現場において、調査箇所の選定から外壁および吹付材などの建材中の濃度分析、そして空気中に飛散した濃度分析に至るまで、スピーディーかつトータルにアスベストの調査を実施しています。1973年の創業以来、この分野で数多くの実績と優れたノウハウを培ってきた専門企業なので、信頼性の高さや安心感は抜群。実際に建築物石綿含有建材調査者の有資格者が在籍していることに加え、信頼できる業界団体の石綿分析技術評価事業において、合格認定を受けた者が分析を担当します。

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